お知らせ

2022年08月14日
築数年から10数年後の暮らしの実例写真追加しました。
2022年05月23日
生活情報誌サイトESSEonline にて記事が掲載されました。
2021年04月26日
住宅部会賞 2020 受賞作のレビューがYouTubeで公開されました。
2021年04月20日
2020初夏の動画を再編集しました。
2021年04月01日
住宅部会賞 2020 10宅選 受賞しました。
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設計スタイル

建て主へのメッセージ

住宅はなによりも住み心地が良くなければいけません。デザインとは、カッコ良さ(視覚的)のことではなく、「かゆいところに手が届く」使い勝手のいい家のことであり、「肌にあう」相性のいい家であり、「自然を感じる」気持ちのいい空間(感覚)を追求するものだと思っています。 限られた予算の中で、最大限の夢をかなえるため、大胆な発想と工夫を一緒に考えましょう。

こだわりのスタイル

建築家に家づくりを頼もうと考える施主は、もともとこだわりを持っている。ではこだわりがない人は建築家に頼んではいけないのかと言うと、そうでもない。 なぜなら日本人は世界の中でも有数のこだわり民族である。食べ物、身の回りの品、材質、どれをとっても追求するのが好きです。

四季という繊細な環境の中で育ったDNAがそうさせているのではないでしょうか。本人が気がついていなくても、家づくりをしていく過程で自分自身のこだわりに気がつく。こだわりの精神を誰でも持っていることを忘れてはいけない。

私の考える有機的建築

暖炉や波や清流を眺めていると、心が安らぎます。誰もが経験したことでしょう。それは絶えず変化する自然が飽きなくて、無の境地になるからじゃないでしょうか。火や水が、触れ合う距離にあることも重要です。波も遠くから見るのではなくて、波打ち際で波の音を聞くことで、気持ちが落ち着きます。

大木の木陰に寝転がると気持ちいいですよね。木陰では風も身近に感じる気がします。波や清流を家に持ち込めなくても、木の木陰を作ることは可能です。家に植栽を植えるときは、触れ合うことを大事にしましょう。

家づくり講座

蓄熱式温水床暖房のこと教えて

床下に温水の流れるポリブデン(プラスチック)管を床暖房したい場所に配置します。その配管をモルタル(厚さ8cm程度)で埋めます。使用時は、配管にお湯が通り、モルタルを暖めます。やがてモルタルが、全体に温まり飽和状態になり、空気を暖めるのではなく、人体に最も吸収のよい遠赤外線(低温輻射熱)で直接人体を暖めます。これが輻射型というもので、蓄熱式床暖房のすばらしいところです。

蓄熱式床暖房にこだわるわけ

■ 床暖房の本当のねらい (本当に欲しいのは水廻り)
床暖房の本来の目的は、熱源が感じられない自然な暖かさで、部屋と部屋の温度差がない空間を作ることです。居間だけを暖め、廊下やトイレに行ったら急に寒くなり、お年寄りを危険にさらすのが、今までの住宅暖房でした。これをヒートショックと言います。家全体を暖め温度差をなくし、しかも燃費のよい暖房方法が蓄熱式床暖房なのです。

上棟式(建前)のこと教えて

■上棟式をやらなくてもいいのか
答えは「ハイ」です、やらなくてもいいです。やるやらないは、施主が判断するもので、地域の慣習やしきたりに囚われることはありません。やらないと手抜きされそうと心配する方もいらっしゃいますが、職人はプロですからそれはありません。では、上棟式をやらないかというと、私の建主はやるほうが多いです。なぜかというと、施主が職人と接し感謝を伝える数少ない機会だからです。

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  • 住所 神奈川県横浜市金沢区釜利谷東1-35-12
  • 金沢文庫駅 西口 徒歩10分

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